2005年12月24日

氷川きよしスペシャルコンサート〜きよしこの夜Vol.5〜演歌十二番勝負! 昼の部&夜の部 2005年12月22日  於 横浜アリーナ

☆アクセスくださった皆さん♪メリークリスマス!
お待たせしました。とにかくスケールの大きい素晴らしいコンサートでしたので、来年発売されるであろうDVD/ビデオは必見です。それまで待ちきれない方々を対象にレポをお届けします!

☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆

1万人以上収容の大きな会場。昨年の武道館コンサートでは360度観客席がステージを取り囲む形でしたが、ここ横浜アリーナでは270度の観客席。メインステージの真後ろには観客席はないため、遠近はあるものの、どの角度からもだいたいよく見えるようになっていました。スタンド席は武道館ほど急勾配ではなく観覧しやすかったです。席は1階センター席、2階アリーナ席(2階とはいえ事実上センター席とは同じフロアーです)、3階スタンド席という構成です。また立ち見席もありました。

メインステージの前に約50m程(新聞記事によると)の花道。その花道の3分の2くらいのところには垂直に短めの花道が延びています。

メインステージの背景に大きなビデオスクリーン。これが後で詳しく説明しますが、とても重要な面白い役割を担っているのです。さらに正面左右には別のスクリーンが設置されており、これは主にきよし君の表情をアップで映してくれました。開演までは「氷川きよしスペシャルコンサート〜きよしこの夜Vol.5〜演歌十二番勝負」とコンサートタイトルが映し出されていました。

さすが各回1万人も集結すると圧巻です。開演は昼の部も夜の部も15分前後遅れての開演でしたが、いよいよ開演時、会場の明かりが消えるとまるで満天の星のように会場全体にペンライトがきらめいていました。従来のピンク、ブルーに加え、今回発売開始となった赤色ハートも加わり華やかでした。あまりの美しさに会場のあちこちからはどよめきが起こります。

いつもの「スペシャルコンサート」通り「鐘の音」での開演です。「さぁ〜〜〜いよいよ始まる!」と期待で胸が大きく高鳴る緊張の瞬間でした。

〜オープニング〜

ホラ貝や馬のひづめに似た音響と共に大きな旗を翻しながらダンサー達が登場。黒の笠をかぶり赤い襷がけ。戦国時代の足軽のイメージでしょうか。パンチの効いた音楽に合わせながら旗を翻し激しく踊ります。旗は真紅。HKのクラッシクな飾り文字風の金色のロゴが大きく付いています。花道の他にメインステージにもダンサー登場。男女合わせて総勢20名前後。迫力満点のスタートです。

迫力はそれだけではありませんでした。ダンスが最高潮になってくるとメインステージの前方数箇所で何度も本物の炎が荒々しく巻き上がります。これにはびっくり!会場の前の方は結構熱かったらしいです(きよ友談)。ステージ全体は布に描かれた白い天守閣と城郭が背景となっているのですが、炎が巻き上がると城が炎上しているような照明効果が加わります。そして・・・城は陥落、城の背景が下に落ちてその後ろに隠されていたセットが現れます。朽ち果てた石垣、城跡という感じでしょうか。

真っ黒なステージに青い照明効果。石垣の隙間や左右からスモークがたかれます。そしてお馴染みの「詩吟・春望」のイントロです。

★「詩吟・春望」

いつものコンサートツアーと異なり、一節ごとの歌唱が非常に長く、新たに録音しなおしたのか、あるいは舞台登場前の生歌唱だったのかわかりませんが、真に素晴らしい詩吟でした。きよし君の歌唱力の凄さが最初から出し惜しみすることなく前面に出てきていました。

★「白雲の城」〜袴姿〜

メインステージ中央の階段上に登場したきよし君。ぼかしが入りですが、いつもの袴とは異なっていたように見えました。新調だったでしょうか?!

まさしく「魂の一曲」。きよし君しか歌えない一曲ですね。今年最高の歌唱だったと思いました。ど迫力の見事な歌唱が広い横浜アリーナ全体に大きく響きわたり最高でした。階段を下りてステージ正面で歌った後、そのまま下へと消えていきました。

〜和洋折衷の世界へ〜

ピュアリバーのパーカッショニスト大宮さんの和太鼓ソロ演奏。大宮さんの演奏の様子がステージ上のスクリーンにアップで映し出されます。素晴らしく非常にカッコいい演奏でした。

その後、和太鼓を初めお囃子風の演奏も加わりパンチの効いたロック風。他のピュアリバーさんの演奏もアップで映し出されました。きよし君の歌唱を毎回ステージ上で支えてくださる大切な存在。そんな意味でもとても良い演出だったと思いました。

先程のダンサーの皆さんの再登場です。白の半そで&パンツ。赤のネクタイとベルトでアクセントのついた衣装です。

★浅草パラダイス 〜ファンキーなピエロ風衣装〜

花道の交差部分から突然登場したきよし君。ど派手なファンキーな衣装で私達を驚かせてくれます。

衣装はとにかく描写しづらいユニークな衣装。赤が基調のベストとズボン。大きなネクタイは白の水玉。柄はトランプやサイコロや花等など、とにかく様々な図柄が賑やかに配されています。非常に面白いユニークなデザインでした!(すでにニュースや新聞で取り上げられていますのでそちらをご参考ください。)

花道では、歌う事が楽しくて仕方ないという雰囲気で、思いっきり弾けて歌ってくれます。間奏部では男女2名ずつのダンサーとラインダンス風のステップを披露してくれました。バッチリ決まっていました。最後のフィニッシュ部。睨みを利かせた表情がスクリーンに大きく映し出されました。

★きよしのドドンパ

最近の地方コンでは聞かれなくなっていたので久しぶりの合の手で会場も大きな盛り上がりでした。♪花咲け〜赤い薔薇♪の箇所では、曲に合わせてステージ上スクリーンで一輪の赤い薔薇が花開いていく映像が映し出されます。

最後でステージ左右に走るきよし君。超元気でパワー全開!夜の部では左右に加え、花道にも走り出てきていました。

〜西寄さんトーク〜

盛り上がったステージをさらに最高潮へと導いてくださるトーク。西っさんも気合十分。最高のテンションです。「皆さん、お元気ですかぁ〜!」「盛り上がっていますかぁ〜!私のお腹も盛り上がっています!」「お寒い中、師走のお忙しい中、氷川きよしスペシャルコンサートへようこそ・・・横浜アリーナへようこそ・・・」と言うと会場は「イェ〜イ」と返していきます。

「・・・一生懸命案内役を務めてまいります・・・胸に大きな希望と腹に大きな脂肪を抱えた司会者・・・今日も元気にスマイルスマイル」では『脂肪』と『スマイル』での会場との唱和。今年は『脂肪』の箇所の唱和もすっかりお馴染みとなって、西っさんに私達が親しみを益々感じるようになった証でしょうね。

「全国のきよし君を愛してくださるファンの皆さんが集結・・・」「何を着ようか、どんなおしゃれしようかと思われたでしょう・・・」と言いながらご自分の衣装も新調だと説明。私には黒のベルベットタキシードに見えたのですが、近くに座られた方からの情報だと濃紺だったらしいですね。自分の事を「皇帝ペンギン」のようだと。

「きよし君のコンサートは一体感でいくのが一番」だと、センター〜2階アリーナ〜3階スタンド席と会場全体にいつものように声をかけてくださいます。「気持ちいいですねぇ〜!最高ですね!」「きよし君の歌声届いていますかぁ〜」「いいですねぇ〜!この感じです!」「私もアイドルになったよう」と興奮気味な西っさん。ますます会場は盛り上がっていきます。

「毎年毎年成長する氷川きよしの姿・・・胸に刻んで帰って欲しい」「毎年輝きを増す磨きぬかれているきよし君・・・輝いています。最高ですか?皆さんも輝いていますよ!(夜の部)」と。

「新アルバム 演歌十二番勝負の曲、生で聞いてみたいと思いませんか?」と、それぞれの曲で見事に主人公を演じるきよし君の姿を讃えてくださいました。まずはオリジナル曲からです。

〜ビデオで百面相!多彩な魅力に会場はメロメロ!?〜
今回、きよし君の衣装変えの合間にはビデオが大活躍!この演出はとても良かったですね。きよし君の再登場を待つ間、ビデオの中のきよし君が私達を魅了してくれます。このビデオではきよし君の様々な表情を楽しむ事ができて最高でした。まずは「ドドンパ」と同じ赤い薔薇が開花する映像から始まり、黒のシルクハットで気取った表情、黒ニット帽の可愛い表情、あかんべいや、ひょうきんな表情や凛々しい表情など、きよし君の多彩な魅力ぎっしり詰まった素晴らしいビデオでした。

どんな表情でも、きよし君の目元が美しく、輝く瞳が最高です。またセーターのタートルネック部に頬から下を埋める仕草(わかります?)にかなりメロメロになってしまいました!男性の綺麗な瞳やちょっぴり幼い仕草と凛々しい姿のコントラストに女性は本当に弱いですよね〜♪ツボがしっかり抑えられていました(笑)

コンサートDVD/ビデオには是非ともノーカットで入れて欲しい部分です!
いろいろな表情を見せてくれたきよし君。最後は白虎が吼えて終わりました。

〜皇帝から王子へ♪豪華絢爛なステージ〜

★白虎(とら)〜紫の皇帝風豪華衣装〜

メインステージから登場したきよし君。超豪華な紫の皇帝風衣装にまず度肝を抜かれました!思わず「わぁ〜〜〜!スゴイ!」と思わず叫んでしまいました。

ヨーロッパのいつの時代のどこの国の皇帝の衣装がモチーフなのでしょう・・・。法王風でもあり・・・。高校時代の世界史の教科書で見たことがあるような無いような・・・。赤味がかった紫のガウンと丈の高い王冠様の帽子(帽子という表現はしっくりしませんが・・・)にはシルバーのスパンコールが沢山ちりばめられて照明でキラキラ輝いています。右手で小さな王冠の付いた杖(これも杖とは言わないのでしょうか・・・)を握り、曲に合わせて縦横に振りかざしたりします。

オープニングに登場したHKロゴの旗。ここではヨーロッパのある帝国の臣下に扮したダンサー達がその旗を掲げて厳かに歩いていきます。メインステージのセットはそれまで日本の城跡のイメージだったのですが、ここからヨーロッパの古い城に見えてきます。

とにかく圧巻!超派手な衣装をきよし君はとても品よく着こなし、ゆっくりと花道を歩いてくるきよし君は威風堂々としたまさに「エンペラー」でした!

★愛しき街角

花道の一番遠くまで「白虎」を歌いながら歩いてきたきよし君。端にはクレーン式のゴンドラが設置されており、きよし君を乗せてゆっくりと高く上っていきました。正面の3階スタンド席のファンは思いもかけずきよし君が近くにやってきてくれたので歓喜の声援。優しく歌い上げるきよし君の笑顔がとても素敵でした。とても有難い演出でした♪

★キャラバン

引き続きゴンドラでの歌唱。下の花道では中東のベリー・ダンサー風のカラフルな衣装で女性ダンサーの皆さんが踊りを繰り広げます。ダンサーが白い大きな布を上手く翻すとそこに照明効果で不思議な柄が浮き出る感じで綺麗でした。

「キャラバン」を歌い終わってゴンドラが花道に下りてきた所で暗転。しばらくして照明の当たったきよし君の姿は、皇帝から王子さまに変身していました!オーソドックスな白で金色の縁取りなどをあしらったこれまた豪華な衣装。膝丈くらいで足元は白の長いブーツだったようですが、遠目からは白いタイツかその組み合わせのようにも見えました。

「キャラバン」で踊っていた女性達。ダンスの様々な振り付けのまま固まってしまい動きません。その女性達の顔を一人ひとり確認しながらメインステージへ走っていく王子。どうやら特定の女性を必死に探している様子。別人ばかりで悲痛な表情です。結局見つからずメインステージ中央でぺたんと座り込みました。

すると・・・ステージ向かって右側上の方から白いドレスに身を包んだ王女さまが登場。華麗に踊りながら階段を下りて王子のいるところへやってきました!ロミオとジュリエットのような雰囲気です。

会場は場所でも異なったかもしれませんが、私達のいたブロックでは、それまで声援が大きかったのに、急に静かになってしまいました。ラブシーンなんか無いことを願って、これからどんな展開になるのかと固唾を呑んで見守っている感じでした!(笑)

デュエットでダンスのステップを踏む場面はあったもののあまり絡みもなく(笑)、王子が薔薇を差し出しても王女はそれを無視して去っていくという設定でした。ここで昼の部ではハプニングが!胸元に隠していた薔薇の花を取り出そうとしたところ、枝の部分は取り出せず花の部分しか取り出せなかったのです。最初花の部分だけなのだろうと思ったのですが、王女にふられた後、舞台できよし君が胸元をゴソゴソしてちょっと困っています。少し手間取ってちぎれた枝部分を引き抜いていました!これもハプニングとは言え王女に振られたシーンを滑稽に見せてくれて面白かったです。夜の部はサッと取り出せました!

昼の部では「また振られちゃった」と言っていましたが、会場からは「いいの!それでいいの!」という掛け声がかかったようです(笑)

また夜の部では台詞はなかったものの、次の曲の間奏部分でかなり微妙にきよし君が笑いをこらえているようで(笑)いつもの「えくぼがピコピコ」状態にまではならなかったものの、かなり微妙な神妙な表情で曲に集中しようとしている感じでした。そんな表情もスクリーンがあるからしっかり観察できて楽しかったです♪

★波止場のマリー

いいですね〜!♪愛しいマリー♪の箇所、夜の部ではぐっと腰を落としての熱唱でした!来年の地方コンでは定番になるのでしょうかね。楽しみです!

〜きよし&ひがしトーク〜

(昼の部)

「お元気ですか〜?もっともっともっともっと言ってください!」「いろいろ日頃のストレスをボクにぶちまけて下さい!」ときよし君。

早速先程の薔薇を差し出すシーンでのハプニングに触れていました。王子の衣装を西っさんが絶賛。

「前から横浜アリーナはあこがれていて・・・皆さんのお蔭で夢がかなった」と嬉しそうなきよし君。「同じ『部屋』の中で同じ空気吸って・・・『愛おしい』ファンの皆さんと・・・」と語るきよし君は凄く嬉しそうでした。『愛おしい』という言葉を使ってくれたきよし君の気持ちがとっても嬉しかったです。

西っさんが「広いアリーナできよし君が大きく見えませんか?」と言うと会場からは拍手喝采!本当に立派な姿でした。

紅白歌合戦6年連続出場。歌は「面影の都」。紹介があると、きよし君「夢がかなって嬉しい。デビュー10ケ月後の初出場・・・皆さんのお蔭で・・・」と。出場以前はアルバイトしながらテレビを見ていたそうです。「(当時は)こたつに入りたかったけどなかったので・・・6回目に出させていただいて有難い・・・心から感謝の気持ちで一杯です」と。(ホント、上手かったです!)

有線大賞3年連続受賞の話題。「本当に・・・まさかいただけるなんて・・・」という箇所で少し噛んでしまって「〜でんでんでんでん〜」と噛んだ箇所を強調していました(笑)。とても緊張して「心臓が出そう」な感じだったそうです。「番組に出させていただけるだけでも有難いのに・・・」と。「お一人お一人が『ピッポッパッ』とあるいは回す方もいらっしゃると思うのですが(電話のこと)」と言うと「回す電話は今はもうないでしょう!」と西っさんに突っ込まれるのですが「いや・・・ボクもついこの前までそうだった」ときよし君。「ついこの前」の時間の長さがきよし君ワールドだったかな?(笑)電話して気持ちを表してそれが一年の結果となったと説明した後「皆さん、おめでとうございました!」と。きよし君の気持ちが伝わってきました。

ベストヒット歌謡祭も4年連続グランプリ受賞。「氷川きよしを応援していてよかったと思っていただけるように頑張りたい」と。

ニューアルバムは「真心を込めていい出来になったと思う」と。

(夜の部)

きよし君、自ら「王子です!あなたの王子です!」と言ったので、西っさんも「自分で言ってしまいましたね〜」と。

西っさんに今の気持ちを尋ねられて「最高!」「28年生きてきた中で一番幸せ!」と。そして「もう思い残すことはないです!」と言うものだから西っさんも笑いながら「これからじゃないですかぁ〜」と。

「イェ〜イといういつものやっていいですか?」ときよし君。「バ〜ンと屋根がはずれるくらいやってください!」と。「イェ〜イ」の呼応でテンションがグングン高くなっていきました。「あぁ〜おばあちゃんも来られて・・・老若にゃんにょですね!と」と『にゃんにょ』を強調。

スペシャルコンサートは今回で5回目。「きよし君が大きく見えませんか?」という西っさんの質問に会場は大喝采でした。「みんな来てくださって嬉しいです」ときよし君。ダンスステップもよく練習したらしく西っさんが「見事なものです!」と。

紅白出場に関しては西っさんの音頭でおめでとうコールをしました。「皆さんのお蔭です」ときよし君。2002年2月2日デビューして10ケ月後に初出場した話。デビュー前アルバイトをしていた時代。31日は一人テレビを見ていたそうです。「ドラム管の中に出させていただいて!」ときよし君。西っさん「五右衛門風呂じゃないんですから」と。ブラウン管といわれてもピンと来ない様子。何でドラム管じゃないのという顔で西っさんの顔を見るきよし君。西っさん「灯油じゃないんですから」と。こんなミステリアスな会話、大好きです〜(笑)

日本有線大賞の話。「まさか〜」と思ったそうです。発表を聞いた時「『あぁぁぁ〜〜〜』『がぁぁぁ〜〜〜』ってなった」そうです。「有線ではお一人お一人の力が合わさって1年の結果となったのですよね・・・」と言いながら西っさんの顔を見ているきよし君は既に泣きそうです。

「人間だから・・・麻痺しないように・・・」と言うきよし君の隣で今度は西っさんが泣きそうです。すると「1年間一緒に頑張ってきましたよね・・・」ときよし君。すると「なんで先に泣いた人に励まされないといけないんすか!」と西っさん。きよし君「ご縁があってコンサートの司会やってくださっていて、可愛がっていただいて、生意気なことも言っているのに・・・」と。二人とも劇場公演千秋楽のように号泣しそうな雰囲気。きよし君、(泣くタイミングは)「まだ早い」と何度も繰り返して「泣いても涙流さずに目に溜めておいたらいいですよね!」と涙声。

「1曲1曲がドラマ、人生もドラマ・・・人が生きていく・・・人生100年・・・めぐり合って・・・一生懸命生きていくんですよね」ときよし君が言うと「深いですね〜」と西っさん。「めぐり合った愛の奇跡」だときよし君。

楽日のような号泣にはなりませんでしたが、また二人の温かい思いにじーんとした瞬間でした。本当にこの1年間いろいろありましたものね。お二人共、本当にお疲れさまでした!

今度は、新アルバムでカバーした昭和の名曲より
★別れの波止場

★落ち葉しぐれ


メインステージのスクリーンから「お〜いきよし君!」と呼びかける人がいます。髪は7/3に分け、黒縁メガネ、スーツを着たサラリーマンのきよし君です。いえいえ『中村君』です!「久しぶり!いつも見てるよ!テレビで!」と中村君。きよし君「ありがとね!一緒に飲みに行かない?」、中村君「新婚ほやほやだから、家でかみさん待っているから」と素っ気無く去っていってしまいました。

★おーい中村君

花道からメインステージに戻っていくきよし君。腰を屈めて、指でスナップ聞かせてひょうきんなステップ踏みながら帰っていきます!この曲は楽しくていいですね♪

〜きよし君との二人っきりのクリスマスパーティ?!〜

メインステージのスクリーンにはクリスマスリースが映し出され、次にクリスマスツリーと二人用の丸いディナーテーブルが映し出されます。クリスマスツリーに飾り付けをするきよし君。とても嬉しそうです。所々早送りで映し出されるのできよし君の動きが楽しいです。クリスマスツリーの飾りつけが終わると今度はテーブルセッティング。お皿とナイフとフォークを二人分、キャンドル、シャンパン等を注意深くセットしていきます。

ケーキを運ぶきよし君。プレゼントの箱につまづきケーキに顔がスッポリ・・・。お鼻がケーキだらけに!(笑)今度は衣装を選びます。取り出した衣装は、『ヒョウがらとGパン』。「ヒョウがらでまとめてみました」「どうでヒョウ!」と。早速着替えたきよし君。新しくテーブルに置いたケーキのイチゴを一個パクリ。スクリーンから立ち去ったきよし君。すると・・・

なんとスクリーンの右後ろから同じ衣装を着たきよし君が登場してきたのです。非常に凝った演出でビックリでした!

★サンタが町にやってくる 〜ヒョウがらとワイルドジーンズ〜

ヒョウがらのノースリーブ衣装に下は数箇所が大胆に破れたジーンズ。ブーツインでブーツにはヒョウ毛皮様の飾り付いています。

★ラブリィ

久しぶりに聞くラブリィ。年一度のスペシャルコンサートでのお楽しみですね。デュエット部分の歌詞がスクリーンに映し出されました。

<きよし&ひがしトーク>

サンタクロースの衣装で登場してきた西っさん。夜の部では♪ジングルベル ジングルベル〜何もない〜サンタのくせに手ぶらだよ〜♪と唄いながら登場してきました。昼の部ではきよし君に「(サンタだったら)袋あるでしょ」と言われ「今日は手ブラ!」と答えた西っさんでした。昨年のスペシャルコンサートでサンタに扮したダンサーの方を一瞬西っさんだと勘違いしたのを思い出しました!どうも白いお髭で鼻がくすぐったくて喋りにくい様子。昼の部は長い間我慢しておられましたが、夜の部は登場後早々に外していました(笑)

(昼の部)

サンタに扮する西っさんの代わりにきよし君が歌でプレゼントしてくれます。「氷川きよしのコンサートでは歌わないが年に一度『きよしとこの夜』だけは名前の通り『Kiyoshi』のポップスも歌わせていただいている」と。

衣装の話。ベストジーニスト賞受賞。もし受賞したら半パンのGパンをはきますと言っていた事が気になっていたようです。まさかいただけるとは思っていなかったので冗談でショートパンツだと言ったそうで、それが「本当にいただいて」と。半パンだと「夏のアイドルの海みたい」なのでと冗談だった事をはっきり言っていました。でもファンの前で言った以上は気になるきよし君。「半パンの約束の代わりに」ということで今回大胆に破れたGパンをはいたそうです。「どうでヒョウ」と再度聞いていました(笑)西っさん「(自分が着たら)熊に追っかけられた狩人のようだ」と。

「スタイリストの皆さんが、ファンの皆さんはどんなのを喜んでくれるかなって、一着一着心をこめて作ってくださった」ときよし君。

バンドの「HKピュアリバー・クリスマススペシャル」の皆さんの紹介。(昼夜共)

(夜の部)

きよし君の衣装には右前腕部に白・赤・黒の紐が巻き付いているのですが、西っさん珍しそうに「コレ、皮ですよねぇ」と。「3ケ月くらいかけてスタイリストさんが作ってくださった」そうです。

ピュアリバーの皆さんに話しかけるきよし君。特にシンセサイザー担当のクリハラ・マサコさんに対して「まさこさんも、お子さん大きくなられましたよね〜。家庭大丈夫ですか〜?」とごく普通の会話で尋ねるきよし君です。藤林リーダーに一言を求めると「メリークリスマス♪」とリーダー。(昼は「ハッピークリスマス」といわれたような・・・。聞き間違いだったかもしれません。)

★誓い

詩がいいでときよし君も好きな一曲だそうです。階段の途中に座って唄う「誓い」は最高でした。昨年のCross Cloverライブでも同じように階段の途中に座って歌ってくれたのを思い出しました。

★Angel of Mine

★きよしこの夜


この2曲も最高でした。Kiyoshi君も大好き!年一度、このコンサートで聴けるKiyoshi君のこの曲はじーんと心に響いて感動的です♪

歌い終えてステージのスクリーンの左側に消えていったきよし君。すると・・・

今度はスクリーンにきよし君が登場してくるのです。継続性のある素晴らしい演出です。私達に向かって「探しに行っていたんだけど・・・来ていたんだね・・・」とニッコリ。テーブルの向こう側にきよし君が座っています。映像を見る私達は一人一人きよし君と二人っきりでテーブルごしに向かい合っている錯覚に落ちいるのです。指輪の入った小さな小箱を差し出すきよし君。「まだ開けないで!その前に乾杯しよう!」と言った後「今年一年ありがとう♪メリークリスマス♪」と。優しい笑顔のきよし君。私達への想いを粋な演出で表現してくれました!

〜西寄さんの感謝トーク〜

以下西っさんのトークの抜粋です:
「ファンの皆さんの半分はとろけているのでは?きよし君と二人っきりのクリスマスパーティはいかがでしたか?」と尋ねた後、今年一年を振り返ります。夜の部ではさらに「きよし最高!と思っておられる中、またひがしが出てまいりました」と。

実りの多かった一年。4年目の全国ツアー。1月18日の千葉文化会館を皮切りに11月22日の故郷での福岡サンパレスまで、40日80公演をこなした。多くのファンの皆さんとの想いを胸に頑張って来た。

ふれあいの多い一年。3月の新宿コマ劇場公演では10万人、8月の中日劇場公演では6万5千人を動員。本当に全国のファンの皆さんありがとうございました。夜の部では、「ファンの皆さんの熱いお気持ちがあふれた一年」だったと。

このコンサートは数百人ものスタッフが一致団結してステージング、演出してきた。「一番の演出効果は皆さんの拍手、声援、笑顔、ペンライトの一つ一つだ」と。このコメントを聞いて多くのペンライトが揺れたので、西っさん「私が話している時初めてペンライトが動きましたね」と。夜の部では「天ぷらを揚げる音もきよし君には拍手に聞こえるらしい」とも。

TV番組「旅の香り」に加えて「きよしとこの夜」がスタート。限りない可能性。きよし君の多彩な一面を見ることができた。平成17年はチャレンジの年だった。来年はデビュー7年目。ラッキー7。何かいいことがありそうな予感。今年は10周年に向けて大輪の花を咲かせるための種まきの年。ファンの皆さんは太陽のように、また水をやって育ててくださる。来年も、ずっと、永遠に応援よろしくお願いします。

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西っさんの言葉で今年一年の事が一つ一つ鮮明に走馬灯のように蘇ってきました。きよし君と共に嬉しい事は皆で喜び合い、辛い時は励ましあって一緒に頑張って、苦しい時は祈りながらそっと見守って・・・今年もいろんな事ありましたよね。でもその度にきよし君と全国のファンがきよ友さんが繋がっていて、その絆を強めることができたような気がしました。西っさんもきよし君と一緒に喜びや苦しみを共有してくださいましたね。西さっんの支えがきよし君にとってもいかに心強かったことか!西っさんへの感謝の気持ちを感じながら今年一年を振り返りました。

〜オリジナル曲で最高潮〜

★面影の都 〜黄色を効かせた黒の燕尾服〜

黒のスーツに鮮やかな黄色のシャツ、黒の太いネクタイ、黄色の縁取り、左胸には黒&黄色の羽とピンクの蝶などが散りばめられています。大きな襟にはカラフルなラインストーン。ズボンの右側にはらせん状に羽があしらってあります。この衣装も非常に豪華。黒髪になったきよし君にはこのような色の組み合わせの衣装は益々よく似合うようになったと感じました。

★星空の秋子

十字交差の花道の会場から正面向かって左側へ。高くせり上がった花道での熱唱です。

★大井追っかけ音次郎

今度は右側の花道。ここでも花道は高くせり上がり、きよし君の歌声が高らかに響き渡りました。

〜涙のファイナルトーク(昼の部)〜

ファイナルトークは花道の交差した部分で話しかけてくれました。
「お忙しい中、寒い中お越しいただき、お一人お一人に・・・」と「お一人お一人に」では何度も繰り返しながら会場全体をかなり長い時間をかけて見回してくれました。「心の底から感謝の気持ちで一杯です」と。

「デビュー丸6年・・・皆さんのお蔭で・・・」と言って「泣かないですよ!」と言っていたのですが「・・・支えていただいて、本当にもうこんな大きな横浜アリーナで・・・デビューした当時は全然思ってませんでしたので・・・」とまで言って、ついに号泣してしまったきよし君。泣き声でなかなか言葉になりません。「よく来てくださいましたね・・・寒い中・・・寒かったでしょ・・・感動する・・・映画見てるみたいで・・・」「ペンライトが綺麗ですね・・・いえ皆さんが!・・・素にもどっちゃいましたね!」と涙声で一生懸命話してくれます。

「こんなに多くの皆さんに来ていただいて光栄です・・・お一人お一人の心の中にあの日氷川きよしのコンサートに行って」と言った後また泣き声で「後になっても少しでも思い出して欲しい・・・氷川きよしの存在で頑張ろうとか、氷川きよしもなんとか頑張っているから、頑張ろうと一人でも思っていただいたらいいなぁと・・・」と。そして「本当のことです。ウソは言いません。」と。
涙声のままのきよし君。トークはさらに続きます。「健康でしたか?一年間。」「健康に生きてこられてよかったぁ」ときよし君らしい語りかけでした。

「来年も頑張りますのでよろしくお願いします」と。そして「やっと『なついた』ところで」と最後の曲への導入部。『なついた』という表現で会場が沸くのを知っているのでわざと『なついた』を強調するきよし君。もう涙声ではありません。そして、こんな広い会場でも、昼の部夜の部共に恒例のマイクなしのお礼の言葉がありました。きよし君の声量は本当にスゴイですね!

<夜の部>

涙はなく落ち着いたファイナルトークでした。

「寒い中多くの方にお越しいただき感謝の気持ち一杯です」「今年は6年目・・・来年2月2日から7年目に突入・・・10周年まであっという間・・・早いですね・・・ついこの前子供だったのに」と。一杯思い出を作りたいそうです。「1週間後、10日後、あるいは20日後、氷川きよしのコンサートに行った、氷川きよしが何かしゃべってた・・・氷川きよしという人間を思い出してくれれば・・・」「氷川きよしがいるから頑張れると一人でも思ってもらえれば・・・皆さんの幸せがボクの幸せ」「まだまだこれからだから、お力をお貸しいただければ・・・」と。

〜アンコール〜

★夢銀河 〜淡い水色を効かせた羽付き白のスーツ〜

いつものアンコール曲かとおもいきや、夢銀河のイントロ。メインステージの背景には様々な色の星が輝いています。そして会場の私達のペンライトと一体化して360度の大宇宙パノラマのようです。とても美しくスケールの大きい演出でした。そこへメインステージの下からゴンドラに乗ったきよし君が登場。ステージの上の方へと昇っていきました。氷の柱のような飾りのついたゴンドラです。白を基調にとても淡い水色がズボンや袖の裾にあしらってあります。ハイネックの淡い水色の上品なブラウス。ファーが右肩から背中に斜めに大きく取り付けてありました。この衣装も清潔で品があってとても綺麗でした。(新聞には「水の妖精」と出ていました)

★きよしのズンドコ節

ダンサーズの「HKアリーナスペシャル・キヨシーズ」の紹介。

★箱根八里の半次郎

唄い終わってからは花道を縦横に走って会場全体に一杯手を振ってくれました。天井からは銀色のテープが舞い降りました。夜の部ではきよし君も涙声。泣きながら手を振って深々と頭を下げてくれて、多くの人がスタンディングできよし君に手を振ってファイナルを盛り上げました。

スペシャルコンサートも今回で5回目。回を重ねるごとにどんどんパワーアップしてきますが、今年は横浜アリーナという広い会場である分、今までの中で最もスケールの大きい演出だったと思いました。細部に至るまで私達ファンへの配慮がなされており、思う存分楽しませてくれる演出には深く感動しました。本当にDVD/ビデオの発売が楽しみです。

長い時間をかけて練りに練ったコンサート。西寄さんが数百人と言われましたが本当に多くのスタッフの皆さんがきよし君の魅力をこうやって引き出してくださっているのだと、ファンとしても感謝の気持ちで一杯になりました。スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!

そして、そんなスタッフのお膳立てをしっかり生かして、何百倍も何千倍もの効果を生み出している。これを可能にしているのはやはりきよし君の才能と日頃の努力、そして真心なのでしょう。きよし君、貴方は本当にスゴイ人です。このステージが今年の締めくくりであると共に来年へのスタートですね。ラッキー7の7年目の来年、さらなる飛躍を心から楽しみにしています。

今年もあと一息!頑張ってくださいね。そして今年一年もありがとう!スタッフの皆さんもこれからもよろしくお願い致します♪ 以上続きを読む
ニックネーム 多夢 at 11:32| Comment(10) | コンサートレポ(2005)